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コウキ事件、その全貌。

テニス部の友達から聞いた、中学の時の話。

「コウキ事件」である。


いつも、責任のなすりつけあいをし、「ペアを変えて欲しい」と
お互い顧問に懇願するような、困ったペアがいたそうだ。

ユウヤ・コウキ ペアである。


ある日、山の上にあるK学校との練習試合があった。
バスではなく、皆自転車でいったので急な坂道に四苦八苦。
上っても上ってもつかない学校。
ひらけてくる景色。

「帰りが楽しみだな」 皆、そう考えていた。


そして、練習試合が終了。
待ちに待った「坂下り」である。

一本道で、車も通らず思う存分スピードを味わえる。


「いえー!!」と奇声をあげながら、次々に下っていく。
コウキ君が下り始め、少し時間をおいてからユウヤ君が下った。
試合で負けたので、少しいがみ合っているのであろう。

数分後、自転車の速度は普段ではありえない世界に到達。
風の音以外は聞こえない状況。

ゆるいカーブを迎え、そこで事件が発生。


景色に目をとられていたコウキ君が、カーブを曲がりきれず
あわてて、ブレーキをかけるも、勢い余ってガードレールに衝突。
どのようにぶつかったのかは定かではないが
一つ言える事は


爆音と共にコウキ君は宙に浮いた。

その瞬間、この様子を見ていたであろうユウヤ君が
猛スピードでコウキ君が吹き飛んだカーブにさしかかり



「コーーーウキィィィィーーーーー!!!」



という、普段名前なんて呼ばないのにペアを気遣う声を上げながらも



止まらず

猛スピードのまま遙か彼方へと消えていった。






宙に舞い、半端ない状況のコウキ君。
コウキーーー!!という、ユウヤ君の叫び声
・・・と共に、華麗なハンドル裁きでカーブを曲がり消えていったユウヤ君の姿。



コウキ君の気遣いより、まずは爆笑が場を支配したのであった。




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2008.07.14(Mon) | 日記 | tb(0) |

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